おはよう。
今日から北海道の離島、利尻島の旅だ。
昨日、一昨日とキャンプに行っていたので、しっかり寝れず体力がすでに削られているな。
少し体が重いぞ。
ちょうど東京オリンピックの開会式もキャンプメンバーで見ていて、夜遅くまで盛り上がってしまったしね。
まあ今日は少し遅めのフライトにしたので、朝も遅めだ。
シャワーを浴びて荷造りを始める。
昨日夜にキャンプから帰ってきて、大急ぎで洗濯をした。
その洗濯物をボストンバッグに詰めていく。
今回の利尻の旅の一番の目的は、日本最北端の百名山に数えられる利尻山への登山。
登山をする人の間ではけっこう憧れの山だったりする。
利尻山は通称利尻富士と言って、北海道のお土産で有名な白い恋人のパッケージに描かれている美しい山だ。
まあ、あんまり箱を見る人はいないかな。
しかし、美しい見た目とは裏腹に、けっこう険しい山だったりする。
なので登山靴やリュックなど、登山の装備をバッグへ。
よし、早めに準備できたし、空港に向かうか。
羽田は人が段々と戻ってきたとは言え、けっこう空いている方。
夏休み入ったばかりなのに、人出は少ないのだろう。
ラウンジでゆっくりしてるか。
この通りすごい少ない。
滑走路の様子を眺めながら、野菜ジュースとカプチーノをいただく。
搭乗時間そろそろか、、、ヤバイ。
搭乗開始時間とっくに過ぎて、もうそろそろ閉まる時間じゃん!
ダッシュで搭乗口へ。
なんとか間に合ったみたいだ。
飛行機が滑走路に向かっていく。
窓からは都心の方角がよく見える。
コロナになってからかなり減便しているのだろう。
以前だったら滑走路までに何機も飛行機が列をなしていたのに、すんなりと滑走路に入っていく。
体にGがかかり、一瞬の浮遊感。
いつも緊張する離陸の瞬間だ。
しかし、今日はいい天気だ。
というか暑過ぎる。夏本番で外に出るのがツライ。
空の上からも夏の雲がよく見える。
1時間ほど飛んだところで、北海道に入ったみたいだ。
いつもは新千歳空港に降りるので、この辺りで着陸態勢に入るのだけど、まだ安定飛行中だ。
これは羊蹄山か。
ニセコ近くにある通称蝦夷富士。羊蹄山も美しい姿なんだよね。
飛行機はそのまま日本海側沿いを飛び、北上していく。
着陸態勢に入ると、日本列島最北の地、稚内が見えてくる。
海の青と陸の湾曲、そして緑の草原のコントラストが素晴らしい。
飛行機が旋回して東側から滑走路に進入。
着陸の衝撃が身体を揺らす。
すごいこじんまりした稚内空港。
調べたら1日に6本しか離着陸していないのだそうだ。
羽田と新千歳からのみ。
前の座席の人から順番に降機していく。
空港の建物自体もかなり小さい。
学校の校舎くらい?今まで利用した空港の中で一番小さいかも。
さてと、稚内市内行きのバスはどこかな。
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