89階から非常階段のような階段を上り、90階へ。
階段を上った先は、、、屋外だ。
あっつ!
カンカン照りの太陽と、熱風のような温かい風が全身を撫でていく。
もっと解放感があるかと思ったら、そうでもない。
柵ばかりで外の景色が見られないじゃないか。
柵の隙間から適当に写真を撮る。
「なんか中にあるみたい」
ホントだ。階段を上がってきた扉とは別のドアがある。
ドアを抜けると、ミニシアターが。
ここでは、どうやら台北101のドキュメンタリーを上映しているみたい。
台湾には、稀にそこそこ大きな地震もある。
地震に配慮した構造など、高い技術を駆使して造られたようだ。
なるほどねー。
ドキュメンタリーを見終わり、外へ。
再び階段を降りて89階へ戻る。
「何あれー」
先輩の奥さんが、窓際のスペースに写真撮影のスポットを発見する。
床と天井が鏡張りになっていて、面白い画が撮れる。
無限に続く鏡合わせで、空中に浮いているみたいだ。
「それじゃ、降りますか」
展望台内は一通り散策し終えたので、エレベーターで5階へ。
はぁ、面白かった。意外に有意義な時間だったね。
最初はあまり乗り気じゃなかった女子2人も、けっこう楽しめていたみたいだ。
5階にあるシンガポールの高級紅茶専門店TWGのお店の中を通り、2階へ。
2階のスタバで女子2人の買い物を見学。どうやらおそろいのマグカップを買ったみたいだ。
「最後にタピオカミルクティー飲みたいね」
ボクも飲みたい!
ミルクティーは昨日は結局1本も飲めなかった。
先輩が買ったのを少しずつもらっていただけだからね。
最後はやっぱりTiger Sugarで。
ということで、先輩があらかじめ調べていてくれたのだけど、台北101近くのショッピングモールにあるTiger Sugarへ。
台北101の中を北東に移動していく。
日曜なので人でいっぱいだ。
目的のショッピングモールは、道を挟んで向かい側にあるらしい。
しょうがないので、外に出るか。
外に出ると、やはりムワッとした熱波が襲い掛かってくる。
その暑さを避けるように、足早に通りを渡る。
お、Tiger Sugar発見。
こっちの店舗は並ばずに買えそうだ。
お値段は60台湾ドル。中山店よりも5台湾ドル高いじゃん。
おっし、タピオカミルクティーゲット!
昨日の反省を活かして、まずはボトルを振って中身を混ぜる。
昨日は降らずに飲んで、最初すごい甘かったからね。
では、いただきまーす。
うーん、やっぱり美味しい♪
Tiger Sugarは生クリームのような甘いクリームが入っていて濃厚だ。
そしてそれに負けないくらいのミルクティーの風味。
デザートみたいで本当に美味しいなぁ。
先輩もタピオカミルクティーを購入し、スタバに行った女子2人のもとへ行く。
おぉ、スタバ涼しい。
と、店員さんにタピオカミルクティーを指され、注意をされる。
そりゃそうだ。他店の飲み物を持ち込むのはいけないよね。
お店出ようか。
この記事へのコメントはありません。