タクシーはケルン中央駅から、ケルン・ボン国際空港へ。
アウトバーンを利用して、空港に向かっている。
空はもうかなり明るくなってきた。
ケルン・ボン国際空港は、その名の通りケルンとボンのちょうど中間あたりで、かつその東側に位置する。
どちらの都市からも、車なら15分20分ほどの距離だ。
空港が近づいてくる。
タクシーメーターを見るとすでに90ユーロを過ぎていた。
因みにボンからケルンまでは68ユーロだった。
タクシーの運ちゃんにチップ込みで95ユーロを支払う。
どうもありがとう。
さて、それじゃチェックインだ。
あ!その前にお土産買っておこうか。忘れるところだった。
ケルン・ボン空港は簡素なものだ。
必要最小限の作りで、内装は特に凝ったものではない。
街の歴史と伝統ある造りとは大違いだ。
朝早いがいくつかのカフェやファストフード、コンビニなどが営業している。
あとはスーパーっぽいのもある。
スーパーなら色々売ってそう。
サンドイッチや野菜、果物、飲み物が種類も豊富に取り揃えてある。
お土産は何がいいかな?
キャリーはほとんど容量いっぱいで、大きなものは買えない。
スーパーの中をぐるっと見て回った結果、モーツァルトの絵柄が掛かれたチョコレートにすることに。
モーツァルトってオーストリアだけど、なんでドイツのチョコのパッケージになってるんだろ?
ベートーベンがよかったなぁ。
さて、とりあえずお土産も買ったことだし、チェックインを済ませよう。
経由地であるチューリッヒまでは、ユーロウィングスというLCC。
いちおうドイツのルフトハンザ航空の系列だ。
LCCのカウンターへ向かう。
エコノミーの列はかなり並んでいるけれど、ここでもスタアラゴールドの効果を発揮。
ビジネスのレーンですぐに順番が回ってきた。
パスポートを渡すと、どんな旅程なのか聞かれる。
ココから日本に帰るんだよ、と説明したつもりだけれど、なんか通じない。
もう面倒だな。
eチケットのコピーを渡すも、日本語だったためにあまり理解できなかったみたいだ。
ま、日付と空港コードは英語だからよく見れば分かるはずなんだけど。
なかば諦められてチェックイン完了。
荷物検査とイミグレを抜けて、空港内へ。
ここはどの国際空港にもある免税店エリア。
これはケルン大聖堂の模型かな。
世界遺産でありケルンの象徴だ。
搭乗までまだ1時間近くある。
うーむ、ひょっとしたらラウンジ使えるかな。
ユーロウィングスはルフトハンザの系列なので、ルフトハンザのラウンジを使えるかもしれない。
ダメだったら引き返せばいいし、ダメ元で行ってみよう。
この記事へのコメントはありません。