八食センターをさらに奥に進んでいく。
海鮮の市場だったものが、だんだんとお土産屋さんっぽくなっていく。
青森のお土産も色々あると思うけど、ここに来たら一通りのものはありそうだ。
八食センター内には色々なご飯屋さんがある。
中でも海鮮ものを取り扱うお店が何店舗かあり、どれも美味しそう。
そんな中でもボクの目にとまったのが勢登鮨さん。
良いお店構えだね。
入ってみよう。
中に入ると、お昼時ということもあり広い店内はほぼ満席。
元気の良いおばちゃんの店員さんが席に案内してくれる。
一人席もたくさんあり、一人でも気軽に来れそうだ。
メニューは海鮮丼が中心だけど、お寿司とラーメンのセットなどけっこうバリエーション豊か。
何にするか迷う〜。
でもこの八食センターの名を冠した八食丼かな。
注文票の八食丼の欄に「1」を書いて、店員さんに渡す。
店内はこんな感じで広い。
一人席もあれば家族ようの広い席もたくさんあって、多くの人で賑わっている。
お、来た!八食丼。
めっちゃ美味しそう♪いただきます。
ワサビを醤油で溶いて丼に掛け回す。
何から食べるか迷っちゃうね。
では、まずは大好きなマグロから行こう。
マグロをご飯と一緒にすくい、口の中へ。
うまい!
新鮮なマグロの味が口の中に広がる。
酢飯と相まって、マグロの旨味が引き立っているね。
サーモンやホタテなど、ボクの大好きなものが詰まっているので一気に平らげてしまう。
ふぅ、ごちそうさま。
ちょっとこの海鮮丼だけだと足りないけど、満足感は素晴らしい。
さて、心もお腹も満たされたし、次の目的地に行こうか。
青森には縄文時代の遺跡が多く散らばっている。
重要な発掘物も多く出土していて、歴史の教科書も書き換えたほどだ。
ということで、八戸市内にある縄文時代の遺跡の一つ、是川石器時代遺跡に向かう。
新し目で立派な施設だ。
入り口脇ののぼりにあるように、つい半月ほど前に北海道・青森の縄文遺跡群の一つとして世界遺産に登録されたんだよね。
そのおかげで盛り上がりを見せているみたいだ。
中に入ってみよう。
館内には縄文時代の土器など、貴重なものが数多く展示されている。
あとは土偶だね。
縄文時代と言えば、土器と土偶。
中でも土偶は弥生時代にはあまり見られないから、縄文特有ってイメージだ。
それにしても、縄文文化は美しいな。
一つ一つの物が彼らの美意識というものを反映している気がする。
現代の感覚にはないような、でも懐かしくもある美。
魅入ってしまう。
館内を進むと、一際ピックアップされている展示物がある。
その部屋には、コレしか置いていない。
合掌土偶だ。
体育座りをして、両手を胸の前で組んで合掌している土偶。
他の土偶にはこんなポーズをしているものはないので、すごい珍しい。
横からの姿も美しいね。
この土偶って何のために作っていたのか、本当に不思議だ。
遊びで作っていたのか、何かの信仰で作っていたのか。
興味が本当に尽きない。
あっという間に時間は過ぎて、館内を見終わってしまった。
それじゃ、次の目的地に行こう。
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