今日明日と泊まるホテルは、ホテルベンクーレン@ホンコンストリートだ。
部屋は一般的なビジネスホテルって感じかな。
大きな窓がついているだけでもありがたいか。
シンガポールでは窓のないホテルもままあるそうだし。
移動ずくしだったし、とりあえず休憩しよう。
ふぅ、日本を出発してから9時間くらいかな。
やっと落ち着けた。
この後どう行動するか、日本から持ってきたガイドを参考に考えようか。
時間も時間だし、まずは近くのホーカーズで夕食かな。
その後は、ベイフロントエリアで夜のショーか。
夜も充分やることあるね♪
さて、そろそろ行きますか!
向かう先はマックスウェルフードセンターというチャイナタウンにあるホーカーズだ。
幸い隣駅がチャイナタウンなので、街を見ながら歩いていこう。
それにしても不思議な街だ。
発展しているのかしていないのか、よく分からない。
少し遠くを見ると、ものすごい高い近代的なビルが建っていて、すぐ近くは東南アジア系の雑多な感じもある。
匂いも食べ物なのか排水の匂いなのか、いずれにしてもあまり気分のいい匂いではない。
少し腐敗した感じの匂いだ。
10分ほど歩くと、いつの間にかチャイナタウンに紛れ込んでいた。
何の役に立つのか分からないお土産を売っている露店が、軒を連ねて道路を占拠している。
面白いけどあまり興味が湧かず、もっと奥に進んで行く。
すると、少し広い広場に出た。
地元のじいちゃん達が集まって、碁の様なものを打っている。
みな着古したTシャツとズボンで、お世辞にもキレイとは言えないが、これぞチャイナタウンということをよく表している。
日本人が見るとカオスなんだけど、街全体の雰囲気は人もお寺も含めて一体感が出ている。
けれど、もっと引きで見ると1kmくらい先に高層ビル群があり、やっぱりカオスなんだよな。
暑さと闘いながら小一時間歩いた。
ようやくお目当てのマックスウェルフードセンターに到着だ。
なかなか雰囲気のあるとこだね~。
東南アジアの市場のフードコートっぽい感じがする。
行きたいお店は決まっているのだけど、一通りグルッと回ってみよう。
通路にテーブルと椅子が並んでいて、皆好きな料理を色んなお店で注文して思い思いに食べている。
面白いのはドリンクかな。
生のフルーツをその場で絞り、氷の入ったカップに入れていく。
衛生面で不安はあるけど、本当のフレッシュジュースなのが嬉しいね。
一通り歩いて、最後の最後で目的のお店を発見。
地元民にも愛されている「天天海南鶏飯」。
ここのチキンライスがジューシーで美味しいと評判なんだって。
休日は行列ができるほどらしい。
値段もS$5なので、お財布にも優しいね。
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