おはよう。
今日でマニラともお別れだ。
昨日は結構遅くまで起きていたから、少し朝が辛い。
手早くシャワーを済ませ、荷物をパッキングしていく。
小さいキャリーだから、すぐに終了。
よし、そろそろ集合時間だし、チェックアウトしようか。
部屋に忘れ物もないので、すぐに手続き終了。価格に対していいホテルだった。
正面のI’Mホテルへ向かう。
ロビーに着くと、すでに何人か集まっている。
鈴木さんを含む数人は、バーのあと歓楽街に繰り出したらしい。
3時近くまで飲んでいたというから驚きだ。
集合時間を15分過ぎても、鈴木さんが現れない。。。
昨日遅かったもんだから、寝坊しているのだろう。
20分頃にようやく登場。
皆で、また不動産会社に移動する。
オフィスに入ると、昨日同様、社員の方々がわざわざ立ち上がってお辞儀をしてくれる。
本当にムズムズする感じだ。
そして昨日とは異なる会議室に入ると、この不動産会社の代表の方が現れる。
同じく鈴木さんというのだが、昨日からお世話になっている鈴木さんとは、とても仲が良いようだ。
最近ずっと交流しているそうな。
そして、鈴木さんのお話を聞くにつれ、とても大きなビジョンと事業の大きさに驚かされる。
このフィリピンでは、昔の日本同様財閥の力がかなり強い。
政府と財閥がほとんど繋がっていて、財閥と仲良くすることが、会社発展のカギになるそうだ。
その為、この不動産会社も設立4年強らしいが、社員は1000人を超え、とても早いスピードで大きくなっている。
これは政府や財閥と強く繋がっている証だろう。
そして、鈴木さんはこのフィリピンで会社を大きくするだけでなく、フィリピン社会に利益を還元することも夢として描いている。実際、貧しい地域のために学校を設立し、子供のための活動もされているようだ。
フィリピンが今のこのような状況の一端は、太平洋戦争で戦地にしてしまった日本の責任でもある。
なので、少しでも罪滅ぼしではないが、良くする活動をしなければならないという信念もお持ちだ。
本当に素晴らしいね。
さて、午前のセミナーも終わり、今回の投資ツアーのプログラムは終了。
この後は、有志でランチをする予定なのだが、ボクは残念ながら不参加だ。
14:40のフライトで日本に帰らなければならない。
本当はもう少しフィリピンに滞在したかったのだけど、明日からモロッコに飛ぶ予定がある。
ここから空港まではタクシーを利用する。
なのでライカにGrabを使っての配車をお願いする。約3分で到着予定だ。
あっという間にタクシーが到着。
皆さん、ボクはこれで失礼させていただきます。また、お会いしましょう!
早々に別れを告げ、ビル前のロータリーへ向かう。
うわっ、すごい渋滞だ。ロータリーの中は車でぎっちり。
どれが目的のタクシーだ?
ライカが車のナンバーを頼りに探してくれる。
あった!
ライカが案内してくれ、タクシーに乗り込む。しかも高速道路を使うように、ドライバーに言ってくれる。
ライカ、ありがとう!また会おうね。
手を振り別れを告げる。
タクシーの扉がしまるが、渋滞が酷くて全然出れない。
5分近くかけて、ようやく脱出。
流れる景色を見ながら、改めてフィリピンの活気を感じる。
本当に思ったよりも、だいぶ発展した都市だった。そして、これからまだまだ伸びていくだろう。
投資をするなら、今がいいタイミングかもしれないな。
道は意外と混んでいない。
混むタイミングは、朝夕なのだろう。通勤退勤時間帯だね。
その時間を避ければ、比較的余裕そうだ。
30分ほどで空港に到着。
Grabで最初に提示された通り、300ペソだ。めっちゃ安いね。
行きはクーポンタクシーで900ペソ掛ったので、三分の一。
これからは絶対にGrabを使おう。
空港に入る段階で、eチケット確認と簡単な荷物検査を受ける。
フィリピンは建物内に入る時には、やはり基本的にチェックがあるんだね。
空港内ですぐに発券し、本格的な荷物検査と出国審査を通り、ターミナル内へ。
搭乗までまだ時間があるので、カフェでお昼ご飯を食べる。
サンドイッチとチーズケーキ、コーヒーを注文。
飛行機の見える窓際に、席を確保する。
いただきます。
サンドイッチは、パンもふかふかで、まあまあ美味しい。
続いてチーズケーキ。
めっちゃ甘い!これは、甘党のボクもツライくらいの甘さだ。
結局全部食べられなかった。コーヒーで流しても、脳が受け付けない感じ。
こんなに甘いのは久々だぁ。
さて、ようやく搭乗時間。
JALのシートはやはり広い。
機体が浮き上がり、マニラの街がどんどん小さくなっていく。
そして離陸から約2時間。
機内食が運ばれてくる。復路は魚のお食事にしてみたけど、これも中々いける。
全体的にはお肉の方が、味は好きかな。
今回は、普通の旅行とは趣旨の異なる旅だった。
投資目的という初の試みだったけど、案内してくれた鈴木さんはじめ、他の参加者のおかげでいい旅になったと思う。
次機会があれば、また来よう。
それじゃ、また世界のどこかで。
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