Travel Diary

ドイツ ハノーファー 伝統的な見どころ満載 徒歩で回れるハノーファーの観光スポット

エギディエン教会を後にして、次に向かうのはこの街で一番行きたかった場所。

ハノーファーの街はコンパクトというのもいいね。
特に旧市街は徒歩圏内に多くのスポットが密集しているので、観光客にはありがたい。

お、見えてきた。
教会から歩いて約5分。
大通りの向こう側には、ドーム状の立派な屋根が見える。

これがハノーファーの市庁舎だ。
こんな立派な市庁舎、日本ではあまり見られない。

いや、コンクリで何十階もあるような近代的な立派さの庁舎はあるけれど、伝統と歴史を活かした庁舎はそうそう見られるもんじゃないよね。

写真を撮りながら、市庁舎に近づいていく。
近くで見ると、細かい装飾などがとても美しい。一つの芸術作品だ。

ちょっと周りも見てみよう。

市庁舎の周辺は公園になっていて、この時期は紅葉が綺麗だ。
紅葉も終わりになってきて、落ち葉が多いかな。でもこの落ち葉の絨毯もまたいい。

しばらく、のんびりと散歩を楽しむ。

そろそろ中心部に戻るか。

市庁舎を後にして、駅の方へ向かう。
初めての街ということもあるし、何よりも綺麗な街並みなので歩いていて気分がいいな。

ドイツはこういう伝統的な街並みを意識的に残そうとしているので、地方のあちこちにいい雰囲気の街を見ることができる。
一方、日本はほんの一部の地域だけにしか見られないよね。

すでに時遅しだけど、近代化でコンクリの建物ばかりで街づくりをするのではなく、もっと日本独自の伝統を残した方が良かったよね。
そちらの方が、もっと自分の地元を好きになれるし、盛り上げようという気持ちにもなる。

と、考えているうちに、だいぶ駅の方まで戻ってきた。
そしてこの音楽の街にふさわしい建物がコレだ。

ハノーファーのオペラ座。
ベートーベンやバッハ、ブラームスなど数多くの音楽家を輩出したドイツには、様々な都市にオペラ座がある。

このハノーファーのオペラ座、音楽堂ではバイオリンの国際コンクールなども開かれる由緒ある場所だ。
海外のオペラ座での音楽鑑賞って本当に憧れ。
いつか必ず鑑賞しよう。

このオペラ座は中央駅からもほど近い。
すぐ近くの広場では、とても多くの人がお昼のひと時を楽しんでいる。

なぁんか平和だなぁ。
青空も出てきて、陽の光も出てき始めたのでとても穏やかな気持ちになる。

少し街の様子を眺め、中央駅へ向かう。

この直線2,300mくらいの先が中央駅。
地上は普通の道になっているが、地上からは半地下道が見える。

この半地下道はアーケードのようになっていて、たくさんの露店が並んでいるみたいだ。

ハノーファー中央駅に帰ってくる。
さて、これからどうしようか?

駅のすぐ隣にショッピングモールがあるので、そこでチェックインの時間までもう少し時間を潰していよう。

「Ernst-August-Galerie」というそこそこの大きさのショッピングモールに入る。
新しいのか、中はとても綺麗だ。

飲食店からアパレルまで、色々なお店が入っている。
街をけっこう歩いたので、お腹も減ってきた。何かつまもうかな。

お、これいいじゃん。
日本にいたらまず選ばなさそうなお店。

フィッシュサンドだ。
いただきます♪

おー、美味しい。
白身魚のフライも美味しいし、タルタルソースもイケる。
やば、幸せだー。

さて、そろそろチェックインできるかな。
ホテルに戻ろう。

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