雨は一瞬だったみたいだ。
坂道を登って車に着くころには止んでいた。
しかし暑い!
蒸し暑い中を坂を登ったので汗びっしょりだ。
車のクーラーをガンガンに掛ける。
涼むまでちょっと待っておこうか。
てか、お腹減った。霧島の方に戻ってきたことだし、食べたいと思っていた「黒豚の館」に行こう。
犬飼の滝からは15分くらい。
山道と田んぼの広がる道をひた走る。
そういえば、今日霧島神宮から坂元のくろず壺畑に向かう途中に通ったよな。
と思っているうちに到着。
ちらっと見えた入り口には人が待っている様子が伺えた。
人気店なのでやっぱり混んでいるのかな。
駐車場もけっこういっぱい。
20代近く停められると思うのだけど、2台くらいしか空きがない。
こんにちはー。
お店に入ると、豚を揚げる油の香りが漂ってくる。
待っているのは2組か。そしてさっそく1組店内に入って行った。
数分待っていると、もう1組も呼ばれそしてボクもすぐに呼ばれる。
店内はそんなに広くないんだな。平屋の一軒家なので大きいかと思ったら、席数も2,30席といったところ。
そんな中、ボクは一人席に案内される。壁に向いて座り、隣とパーティションで区切られている一蘭方式だ。
んー、何を頼もうか。
上のロース定食とかも美味しそうだけど、この三味定食かな。
ロース、ヒレ、ポークしゃぶしゃぶのカツの三種類を味わえる品だ。
注文を終えて店内をクルッと見回してみる。
レジの壁には有名人のサインがたくさん飾ってある。ちょっと遠くて誰のサインかは分からないけど。
「お待たせしましたー」
お、来た来た。三味定食だ。
めっちゃ美味しそう。
では、いただきます♪
まずはヒレから、といきたいところだけど、先に野菜を食べる。
あと冷奴も嬉しいね。暑さが和らぐし、一旦お口の中をリセットしようか。
ではお待ちかねのヒレをいただこう。
おほっ、柔らかくてジューシーだ。脂の旨味が噛むたびに溢れてくる。
お次はロース。
確かな歯ごたえと豚のお肉の味がしっかりしているね。
そして、初めて食べるかもしれないポークしゃぶしゃぶのカツ。
おぉ、なにコレ!
豚しゃぶがいくつもの層になっていて、スゴイ柔らかい。そして普通のカツにはないさっぱり感。
衣に包まれているのがしゃぶしゃぶだから、ほとんど脂が抜けてしまっているのかと思ったけれど意外に脂がある。
とんかつソースにくぐらせると、これがまた何とも美味しい。
すっかりファンになってしまった。
あと初めてな食べ物がもう一つある。
黒豚肉みそだ。ご飯にめっちゃよく合う。お豆腐に乗せても美味しいんだって。
ふぅ、ご馳走様。
美味しくて大満足。ここは東京のそこら辺のお店よりも美味しいんじゃないか?
少しお高めではあるけれど、味は確かだ。
さて、お腹も満たされたしホテルの方へ戻るか。
天気は雨は降っていないのだけれど、相変わらず悪い。
予報では今日はこのまま雨だし、晴れ間がのぞくことはないかな。
ゆっくり温泉でも浸かろう。
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