大根島を越して江島に入る。
この江島は埋立地もけっこう多そうな形をしているな。
島の東側にある工場地帯はほぼ埋立なんじゃないか?
と、江島大橋が前方に見えてきた。
さっき大根島から見た傾斜よりは緩く見えるけど、それでも目の前に来たらけっこう急に感じる。
橋に差し掛かりアクセルを踏み込む。
これは、、、軽自動車だとけっこうキツイかも。
まさにベタ踏み坂だ。
江島大橋の高さは45mにもなる。コンクリート製の桁橋としては日本最大らしい。
全長も1700mとかなりの長さ。
橋の上からの眺めは最高だ。
左右に海と街並みが綺麗に見える。
江島大橋を渡り、島根県の松江市から鳥取県の境港市へ。
そう、この橋を渡ると鳥取県だ。
この境港市はゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるの出生地。
水木しげるロードなんてのもあるんだよね。
今回は時間がないので、境港市内の観光はパス。
さらに次の目的地に向けて進む。
境水道大橋を渡り島根半島へ。
境水道大橋を下から望む。
この橋も中々の高さだ。
よし、先に行こう。
島根半島の南を海岸の道に沿って東へ行く。
島根半島の先の方にはちょっとした入江。そこには小さな小さな港が。
そしてその港の脇にあるのが、今回の島根・鳥取の旅の最後の目的地、美保神社だ。
駐車場は数台しか停める場所がないな。
すごい立派な鳥居だ。
鳥居をくぐり奥へ。
途中の建物には時代を感じさせる屏風もある。
さらに奥へ進む。
随門だ。
階段を登り随門をくぐる。
その先に本殿があるのだけど、先客がいるので少し待っていよう。
この美保神社は733年に編纂された出雲国風土記にもその名前が記載されており、とても古くから信仰されていた神社だ。
海上交通の要所である美保関で、航行の無事をお守りするために建てられたとも言われている。
御祭神はえびす様だね。
お、本殿前が空いたみたいだ。
本殿の前に行き、お参りをする。
お参りの後に本殿の中を撮らせてもらった。
造りが独特で梁が剥き出しになっている檜造り。これはけっこう珍しいんじゃないかな。
本殿の裏に回ってみる。
ここも塀で隠されてはいるけれど、高床の足が塀の上から覗いている。
大社造りだ。
これは御霊石(おたまいし)というらしい。
願い事が叶いそうな綺麗な石だねぇ。
さて、一通り境内を回ったかな。
外に出よう。
鳥居を出てすぐの左脇に細〜い道があるね。
青石畳通りって書いてある。
本来であればここも人通りがあるのだろう。
けど今はひっそりとしている。お土産屋さんなんかも空いているか分からないな。
それじゃ空港に向かおう。
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