おはよう。今日もいい天気。
ニュージーランドは冬場の8月は雨の日がかなり多いのだけど、
ラッキーなことに今回の旅ではほとんど晴れだ。
旅先で晴れと雨だと、全然印象が違うからね。
今日はまずロトルア湖畔のグリーン・パークで開かれているマーケットへ行こう。
EAT STREETを抜けて湖の方へ。3分くらい歩くとグリーン・パークだ。
お、やってるやってる♪
昨日来た時には見られなかったワゴンやテントが数多く出ている。
出ているお店は、ソックスなどの衣料品を売っていたり、
ハンドメイドの石工の置物や、木彫りのオブジェ、果てはスライムを売っているお店なんかもある。
実に多種多様なんだけど、購入しているお客さんは少ないかも。
後はクセがありすぎて、普通使いしずらいものが多い気がする。
とりあえずマーケットの中を通り抜けて雰囲気だけ味わおうか。
一通り雰囲気は分かったかな。
それじゃ、行きたかったマオリ村の方へ。
このグリーン・パークのすぐ近くにあるので、朝の散歩がてらちょうどいい。
見えてきた。マオリ独特の集会場の裏に来た。
表に回ると集会場の全体像が一気に見える。
すごい、やっぱり細部に至る部分の彫刻が芸術的で見とれてしまう。
人を模った彫刻が、トーテムポールの様に縦に複数人掘られている。
そしてそれらの人物の目の部分は、虹色に輝く貝殻が嵌められていて、
神秘さや神々しさの様なものが、現代に生きる自分にも伝わってくるな。
ポリネシア独特の感性なのかな。
こういうトーテムポールの様なものって、太平洋の島々に普遍的にある気がする。
集会場には入れないので、さらに奥、湖畔の方へ移動する。
すると教会兼ツアーの受付が。
そこをスルーして右側に回り、ロトルア湖が臨めるお庭へ向かう。
すると湧いている温泉を湖に流し込んでいるパイプを発見。
湯気を出しながらお湯が温泉へジェットの様に吹き込んでいる。
温かいからだろうか。
ブラックスワンや水鳥が、ここだけ集まっているや。
さらに奥に進むとお墓が立ち並んでいる場所へ。
10基以上あり、それぞれとても立派なものなので、一族で共有しているのかもしれない。
ここは悪い気がするので、立ち入るのを遠慮しておこう。
ふう、一通りマオリの村を見学できたかな。
実際のマオリの姿は見れなかったけど、歴史はとても感じることができた。
あと周辺に建つ家々は、おそらくマオリの人たちのものなのだろう。
その中にマオリがいると思うと、少し興奮する。
よし、朝のお散歩もすんだしブランチをしよう。
EAT STREETにある「Ambrosia」(http://www.ambrosiarotorua.co.nz/)へ。
ガイドブックの絵が美味しそうだったんだよね。
外の看板には「エッグベネディクト$12」
うん、これにしよう!
中に入ると店内はかなり暗い。
また店員さんも案内してくれないので、2人用の席に一人で腰掛ける。
しばらくするとメニューを持ってきてくれた。
そこでエッグベネディクトを注文。
あとドリンクの注文を聞かれたが、何にするか。。
あ、あとでまた聞きに来てくれるのね。
隣の席には6人くらいの男性客。
皆言葉は発さず、手話で意思を伝えている。ろうあ者達の集団だろうか。
しばらくすると、店員さんがドリンクを聞いてきた。
カプチーノお願いします。
と、さらに何か聞かれるが、早口すぎて分からない。
スーナレ?
よく分からんけど、スーナレと言い返したら何か納得した様で向こうに行ってしまった。
。。。あ!
「Soon or latter?」ってことだったのか?
でもあの感じだと「Soon or late?」だよな?こういう言い方もあるのかな。
で、多分店員さんはSoonだとボクが言ったと思っているに違いない。
すると、やっぱり。
違う店員さんだけど、カプチーノが先に来てしまった。。
くっそー。最低限英語が聞き分けられる様にならないとダメだ。
続いてエッグベネディクトがやってくる。
見た目は、まあ普通に美味しそうだ。
いただきまーす。
お?あれ?トーストが切れない。
硬い!
ナイフがこれだけ通らないってどういうことだ?!
ようやく切れた。
ベーコンと一緒に頬張ると、、、トーストが口に刺さる!
うーん、ちょっとハズレのお店だったかもしれない。
昨日のブランチが最高に美味しかったから、どうしてもそのお店と比べてしまうな。
「ARBANO Bistro」と比べると、ここのブランチがどうしても見劣りしてしまう。
本当ならおそらくフツーに美味しいと思えるお店だと思うんだけど。
んー、トーストは隣の団体客対応で、
トースターから取り出すのが遅れたのかな。
因みにここのカプチーノは、上にチョコパウダーではなく、シナモンがかかっている。
ボクはチョコパウダーの方が好みだったのに。
ふぅ、ご馳走様♪
ちょっと食休みにホテルに戻ろうか。
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