神社の方に須我神社の奥宮である磐座の案内図をもらった。
車で近くまで行けるみたいなので、駐車場に戻ろう。
駐車場を出ると、県道24号へ出る方と山へ続く方に道が分かれている。
もちろん山の方へ。
うわ、すごい傾斜。
けっこうきつくアクセルを踏まないと中々進まないな。
山道を10分くらい進む。
これは道案内の図と看板がなかったら辿り着けないな。
あった。八雲山の看板がある。
おそらくここだ。
看板の先に車が停められる広いスペースがあるので、そこに停める。
これすごいな。。。
入り口なのだけど、うっそうとしていて普通だったら行こうとは思わないね。
うし!
この先に磐座があるのだから、行ってみよう。
中に足を踏み入れると、アブがブンブン飛び回る羽音がたくさん聞こえる。
山道の脇には、和歌が刻まれた石がいくつも点々と置かれている。
変わった場所だなぁ。
水場が出てくる。
少し登ってきてちょいと暑い。飲めそうだし、ちょっと手にすくって飲んでみるか。
おぉ!
冷たくてめっちゃ美味しい。生き返る。
元気出たし、進むか。
ここから須我神社の奥宮である夫婦岩までは、あと200m。
さらに5分ほど登っていくと、木の鳥居が出てきた。
この先が奥宮の神域か。
鳥居をくぐると、さらに気温が下がった。
標高も高いのでちょっと冷んやりしている。
杉の木が広がる中、階段を登る。
かなりの急勾配でちょいと息があがる。
ここまで10分くらい登ってきたこともあり、汗だくな身体がさらに熱くなっていく。
この階段の両脇にも石碑がいくつも鎮座している。
それぞれの石には、やはり和歌が刻まれているね。
数十段登ったかな。目的の場所が見えてきた。
これか。
すごい。
大小3つの岩が寄り添うようにお祀りされている。
それぞれ、須佐男、奇稲田姫、そして2人の子供の八島野命の神霊が宿っているとされている。
そのことから、縁結びや夫婦円満、子授かりのご利益があるんだって。
それにしても、圧倒的なパワーだ。
磐座がとにかく大きい。写真にしてしまうとその大きさが伝わりにくいけれど、本当に圧倒されるくらいなんだよね。
こんな岩見たことない。
さて、下山して次の目的地に行こうか。
階段を降りていると、下からカップルが。
こんなところに来る人なんてほとんどいないと思っていたけど、まさか同じくらいのタイミングで来る人がいるとは。
駐車場に戻り、ナビに次の目的地をセットする。
次の目的地は八重垣神社。
この神社もまた、ガイドブックには必ず出てくるくらい有名な縁結びの神社だ。
出雲は土地柄なのか、縁結びが多いね。
それじゃ出発。
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