三乱の流れを後にして駐車場へ戻る。
次のポイントに行こう。
車で進むこと3分ほど。
石ヶ戸の瀬というポイントに到着。
車を停めて遊歩道へ。
ここも綺麗な流れだ。
急でも緩くでもなく。ちょうどいい流れの速さ。
CMでも使われる癒しの流れポイントらしい。
そしてここにはもう一つのポイントが。
ちょっと歩こう。
少し歩くと大きな岩と木が見えてくる。
ここが石ヶ戸と呼ばれる場所。
「ヶ戸」という言葉はこの地方の言葉で小屋を意味するらしい。
こうやって見ると屋根があって本当に石でできたお家だ。
この石ヶ戸には伝説があって、鬼神のお松という美女の盗賊が住んでいて、旅人の金品を奪っていたんだそうだ。
夜になると街灯もないし、相当怖いだろうね。
もうちょっと奥に進んでみようか。
面白い方向に木が曲がっている。
これだけでも画になるなぁ。
よし、それじゃ車に戻るか。
次に目指すポイントは奥入瀬渓流の中でも一番の見所なのかな。
阿修羅の流れ、というポイント。
その名が示す通りすごい流れが見られるんかな。
石ヶ戸から車で約10分。
道の両脇に車がいくつか停めてある場所が現れる。
んー、1台停められるスペースもないな。
少し進むと反対側の側道に停められるスペース発見。
車を降りて来た道を少し戻る。
遊歩道に出ると、轟々と音がすごい。
今までの流れで聞いたことのない音だ。
これが阿修羅の流れか。
川に高低差があって、かつ岩もいくつもあり流れが上下左右に振られているのがよく分かる。
岩にぶつかった水は飛沫を上げて、水面は白く波打つ。
カメラのシャッタースピードを遅くするとこんな感じ。
三脚がないとブレブレでキツイな。
何枚も撮ってようやくちょっとブレがマシな写真が撮れた。
水面のうねりが白い筋になっていて綺麗だね。
次のポイントに行こうか。
車に乗ってすぐ。左側に立派な滝が見えたので、車を停める。
ここは雲井の滝というポイント。
遠くからでも滝の筋が綺麗に見える。
近くに行ってみよう。
滝までの道は細く、滝に向かって登り坂になっている。
途中三脚を使って、じっくりと撮影している人が。
んー、いいポイントに陣取ってるな。
そこからも撮ってみたいのだけど。。。
まあいいや。
もうちょっと滝に近くか。
下から滝を見上げる感じになる。
滝の最上段は飛び込み台みたいになっている。
そこから水が流れ落ち2段目から滝壺までまた大きな落差がある。
いいね、中々の迫力だ。
これはちょっと引いた所から。
三脚を使って撮っている方の真横から撮らせてもらう。
よし、それじゃ次のポイントに行ってみよう。
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