Travel Diary

カンボジア・シェムリアップ ガイドのシェさんとの別れ 遺跡巡りの締めくくり

車は再び6号線を目指し進んでいく。
道の両脇には緑が生い茂っている。田舎ののどかな雰囲気だ。

トラクターや軽トラなど、遅い車をガンガン抜いていくシェさん。
と、前のバイクの荷台に、豚ちゃんが仰向けにくくりつけられている。

こんな光景日本じゃ見られないな(笑)
ん?何か荷台から落ちた。

アレは、、、
豚ちゃんのお尻からこぼれている。

なるほど。
う●ちか(笑)

なんて光景だろう。
本当に面白い!!

そんな信じられないものを横目に抜き去っていく。

程なくして、6号線にぶつかる。
右折して西側のシェムリアップ市街へ。

「どこで降ろしますか?オールドマーケットとかでもいいですよ」
んー、ホテルでいいですか?

本当はスーパー「ラッキーモール」何かに降ろしてもらいたかったけど、お腹が心配なんだよね。
ベン・メリアを見ている間は調子良かったけど、だんだん痛くなって来た。

すると、だんだん家やお店が多くなり市街に近づいてきた。
何か戻ってきたなぁ、とちょとホッとしている自分に気づく。
何だろ、この安心感。

そして、同時にシェさんとのお別れの時間が近づいてきていることにも気づき、寂しくなる。

ホテルのレストラン前に車が到着。

シェさん、この3日間本当にありがとうございました。
ところで、今日のツアー代金なのだけど、日本円で1万円札しか持っていないんだよね。

お釣りある?
「お釣りないですねー。じゃあ、ホテルで両替しましょうか」
そうですね。

ホテルのフロントに行き両替するシェさん。
ドルに替えてツアー代金を引いた35ドルを返してもらう。

ツアー会社を通していないから、丸々シェさんの懐に入るんだよね。
これはシェさんとの秘密だ。

まあ、シェさんには本当にお世話になったから、こういうお手伝いはどんどんしたい。

シェさん、3日間本当にお世話になりました。
シェさんがガイドでとても充実した時間を過ごせました。
ありがとう。

と、かたく握手を交わし別れる。

いやー、本当に寂しい。

後ろ髪を引かれつつ自分の部屋に戻ると、一気にその寂しさが押し寄せてくる。

ふぅ、一息。
すると途端にお腹が。。。

トイレ兼バスルームに駆け込む。

のわぁ!!
何だ!?

バスルームの壁をカサコソ這い上がるシルエット。
トカゲだ。

いつからキミはいたんだ!?
マジでびっくりだ。

ちょっと漏らしそうになったぞ。

高い位置に逃げてしまったので、捕まえることもできない。
まあ、トカゲだから害もないからいいのだけど、やっぱり気になるな。

ふぅ、すっきり。

トカゲちゃんが寝室に来ないように、バスルームの扉は閉めておこう。

今日の午後はどうしようか。。。
街に出ていろいろ見るか、ホテルのプールで過ごすか。

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