Travel Diary

カンボジア・シェムリアップ[最終回] さよならカンボジア

ゲート前に行くとすでに搭乗案内がされている。
シェムリアップ空港は2階建てか3階建てなので、基本、飛行機は沖付けだ。

飛行機が駐機しているところまで、歩いて向かう。
ボーディングブリッジを行くのもいいけど、飛行機の大きさをすぐ近くで見られる沖付けの方が好きなんだよね。

タラップを上り機内へ。

すぐに飛行機が離陸する。
そしてシートベルトサインが消えて程なくすると、軽食が配膳され始める。

へぇ、フライト時間は1時間ちょいなのに食事出るのか。
出てきた軽食は、笹の葉に巻かれたご飯とスパイシーな香辛料で炒めた鶏肉、生のきゅうりと人参、そして青いクッキー。

まずは鶏肉を頂こう。
うん、まあまあ美味しい。

冷えているけれど、機内が少し蒸し暑いのでいい感じだ。
スパイシーな香辛料と和えてあるので、さっぱりして後味もいい。

ちょっと辛いからご飯と一緒に食べてみよう。

笹の葉を開いていくとモチっとしたご飯が。
どうやらもち米らしい。

鶏肉と一緒に頂くと、めっちゃ合う!
お腹減っていたのでありがたい。

付け合わせの生のきゅうりと人参は、、、お腹が心配なのでやめておこうかな。

され、50周年のケースに入れられたクッキーはどうだろ?
色味が青なので食欲は湧かない。
航空会社のカラーなのだろうけど、どうしてこんな色にしてしまったのか。

一口かじってみる。

うーん、まずい。
サクッとして欲しかったのに、めちゃくちゃしっとり。
カントリーマァムくらいのしっとりさだとベストだったのだけど、もっとしっとり。

噛んだ感触がぐにゃりとしてちょっと気持ち悪い。
味も着色料っぽい人工的な味でよくないんだよなぁ。

一口だけで、ごめんなさい。

トレーを片付けてもらい、窓の外を見てみる。
川と森が広範囲に広がっている。町っぽいものは見えないな。

そして、段々と山に変わっていったと思ったら、今度は海が見え始めてくる。

カンボジアからタイに入ったのかな。
町もちらほら見え始めてくる。

下降態勢に入ると、遠くにバンコクの街並みが見えてきた。
バンコクも9年ぶりくらいかな。
あの頃もビルはけっこう建っていたけど、今や摩天楼の様な感じだ。
構想ビルが林の様に見える。

そして、バンコクに到着。
3時間長のトランジットなので、国際線乗り換えの案内を頼りにターミナルを歩いていく。

スワンナプーム国際空港は東南アジアのハブ空港になっている。
ここから日本含むアジア各国に飛べるし、フランクフルトなどのヨーロッパ、ドバイなど中東にも行ける。
利用者は世界的にも多い方だと思うけど、ターミナル自体の作りはコンクリ打ちっ放しで綺麗とは言い難いかな。

日本への到着は早朝の5時過ぎ。
ここで夜ご飯を食べないとな。

レストランフロアは3階だ。
1フロア上がるために、保安検査を受ける。

レストランフロアは夕方にも関わらずかなり盛況だ。

どのお店にも人がたくさんで、レジに並んでいる。

行きと同じくバーガーキングにしようか。
タイ料理屋さんもあったけれど、辛さでお腹が悪化するのが心配なのでね。

行きのホーチミンでのトランジットは、良くわからずトリプルバーガーを頼んでしまった。
今回はダブルで。

レジに並んでいると、後ろに並んだ欧米人がボクの前の方にずんずんくる。
一人はボクの後ろにちゃんと並んでいるのだけど、もう一人は最初ボクの横にいたのに、どんどん前に。

多分メニューを見ているのだけど、うーん、このまま前に入ろうとしているのか。

とりあえず、注意してみよう。
肩をポンポンと叩いて、後ろに行け、というジェスチャーをする。

相手は「うん?」という顔で分からないようだ。
なんとか英語で、ボクの方が先に並んでたんだよ。後ろに行きなさい、と言おうとするが上手く言葉が出てこない。

すると、後ろに並んでいたもう一人の男性が「後ろに行け、と言っているんじゃないか?」とフォローしてくれる。
そうそう、ありがと。
なんとか分かってくれたみたいだ。

そして無事にバーガーをゲット。
うん、安定した味だ。

食べ終わった後、しばらく時間を潰す。
さて、そろそろゲートに行きますか。

バンコクから羽田まではANAなんだよね。
完全に夜中の便だからあまり楽しめはしないけれど、シートや機内エンターテインメントには期待しよ。

定刻通りに離陸。
すぐにおやすみモードになり、機内が暗くなる。

あまり眠くないので、映画でも見ようかな。
スターウォーズがやっていたな。さっそく見よう。

画面がかなりチカチカして隣の席の人に迷惑になっていないか気になる。

映画の方は、まあまあ面白かった。
どんどんシリーズが続くのだけど、やっぱり見てしまう。

だんだん日本に近づいてきた。
すると、朝食の提供が。

和食と朝食の選択ができるので、ボクは胃に優しそうな和食で。
和食の方はお粥だ。お腹の調子が悪いのでまさにぴったり。

美味しく無理なく頂けた。

さて、そろそろ羽田に到着。
今回もいい旅ができた。もともと予定していなかったオプショナルも追加して色々なところに行けた。

それもこれも、いいガイドさんが付いてくれたからだ。
遺跡のことはもちろん、カンボジアの現状や歴史についても聞けば答えてくれるので、本当に勉強になった。
今後の一人旅の時も、オプショナルツアーを考えてみようかな。

じゃあ、また地球のどこかで。

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