Travel Diary

マニラ マニラ旅のハイライト・投資ツアー開始

おはよう。
あっという間に、マニラ3日目だ。

今日からいよいよこの旅の本題、投資ツアーの始まり。
9時前に、道挟んだ隣のホテルI’Mホテルのロビーに集合だったよね。どんな人たちが来るのか、それも楽しみ。

お昼ご飯は皆でいただく予定だったと思うので、朝食はパス。
シャワーを浴びて、支度を済ます。

8:50にI’Mホテルのロビーに行くと、ツアー参加者らしき日本人の姿が、ちらほら見える。
1人で座ってらっしゃる、おばさまの横の空いているソファに腰掛ける。

鈴木さんのフィリピンツアー参加者の方ですか?

問いかけると、爽やかな笑顔で「ええ、そうです」と返してくれた。
いい人そうで安心した。

お話をしながら待っていると、今回のツアーの企画者、鈴木さんがやって来た。
ツアー参加者はボク含めて8人。あと、今日の午前中に銀行口座開設に行っている親子がいるらしい。
それと、鈴木さんの会社のフィリピン人スタッフ、ライカ。

「それでは、この近くにある不動産会社さんのオフィスに行きましょう」

皆でマカティアベニューを、中心部に向かって歩く。

約10分弱歩くと、とあるビルに入る。

この道は昨日から何度か往復していたので、意外な所にオフィスが入ったビルがあり、ビックリ。

「このビルは一棟丸ごと法人税免除のビルなんですよ」

なるほど。
フィリピン政府は、外資の会社をたくさん呼び込む政策を進めている。
そういった会社を誘致するために、一定期間法人税を免除する場所を国内にいくつも作っているようだ。

事業を始めたばかりの会社にとっては、少しでも出て行くお金を減らしたい。
浮いたお金でさらに事業を拡大することができるので、会社も大きくなりやすいわけだ。

エレベーターに乗り、お世話になる不動産会社のオフィスに到着。
オフィス内はガラス張りの部屋が多く、オープンなイメージだ。

そして社員の方々が、わざわざ席から立って挨拶をしてくれる。
とても教育が行き届いていいるようだけど、座ったままでもいいのに。
こっちが照れてしまう。

オフィスの一室に案内され、フィリピンの内情の説明が始まる。
一通り聞いたところでは、やはりフィリピンが熱い、ということだ。
世界中から注目を浴びているだけあって、開発が進んで色々なものが動いている。

先行投資をするなら、フィリピンペソが安くなっている今が一番いいのではないだろうか。

そして、一通りの説明が終了したところで、皆で外に出て実際の物件見学に出かける。
ミニバンがロータリーに付け、皆が乗り込む。

車は自分たちが歩いて来た方に進む。
そしてボクが泊まっているホテルの前を過ぎ、昨日訪れたセンチュリーシティモールの前で止まる。

昨日通ったエスカレーターを登り、上の階へ。
見慣れた景色を通り過ぎ、さらに見慣れたお店の中へ。

なんと、昨日お茶をした「chaplin」だ。
お店の一角に我々用の席が用意されている。

そして、1人の女性。
どうやらこのセンチュリーシティモール含む、この一帯のセンチュリーシティの重役の方らしい。
営業のボスで、不動産の価格の決定権も持っている、偉い方でアナさんというお名前だ。

そんな人と一緒にランチをできるなんて、そうそうない経験だ。

イスラエル料理が次々と運ばれて来る。
前菜からメインのお肉まで、本当に美味しいお料理の数々。

食べ終わった後に分かったことだが、なんと全てアナさんが用意してくれたものらしい。
料理の手配まで細かくしてくれ、女性ならではの気配りを感じる。
これが、仕事でも成功している要素なのだろう。

アナさんは元々はセンチュリーのライバル会社でもある、アヤラの出身だ。
この不動産業界で有名だったため、センチュリーにヘッドハンティングされたそうだ。

彼女自身が語っていた。
仕事で一番大事にしているのは、人間関係だと。
細やかな気遣いとフォロー。同僚にもお客さんにも、相手のことを考えて接することが大事というのは真理だね。

食事が終わったあとは、隣にある従業員の休憩スペースのようなところで、アナさんの説明。
フィリピンの不動産事情を、より詳しく学べた。

そして、また皆で移動。
今度はモールの隣にある、トランプタワーに突撃だ!

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