Travel Diary

モロッコ最終日 リヤドの屋上優雅な朝食

おはよう。
いよいよ、ここモロッコで過ごす最終日だ。

なんか寂しい目覚めだなぁ。
さて、とりあえずシャワーを浴びてスッキリしよう。

昨日は女性陣は何時ごろまで起きていたんだろ?と疑問に思いながらシャワーを浴びる。
シャワーのあとは、パッキングだ。
時間のある今のうちに、ある程度済ませておこう。

と言っても、女性と違って荷物が少ないので、ものの5分で大方のパッキングが完了。
昨日の夜に、皆で食べようと思ったカップのパフェと、オレンジジュースもスーツケースに詰めようか。

ふぅ、それじゃ屋上に上って朝食だ。

上に上がると、まだ誰もいない。
そろそろ時間なのにな。
一人で待つの寂しいし、一旦、部屋に戻ろう。

部屋で少し時間をつぶし、再び上にあがると何人か集まっている。
おはよー。

「おはよう」

今日はいい天気だ。
昨日の夜雨が降っていたのが、ウソのようだね。

席に着くと、スタッフのおばちゃんがすぐにオーダーを取りに来てくれる。
まだ皆揃っていないけど、自分が飲むもの食べるものを頼もうか。

それぞれがコーヒーやオレンジジュース、ミントティーを頼んで行く。
卵料理は、スクランブルエッグ、目玉焼き、エッグベーコンなど。

皆の分がテーブルに並ぶと、壮観だ。
食卓が一気に華やかになる。

それでは、いただきまーす。
パンケーキ美味しい♪生地に甘さが全くないので、はちみつがすべての甘さになる。
それが自然な甘みになって、いい塩梅だ。

このパンケーキも卵料理も、このリヤド内にあるキッチンで作りたてのものだ。
なので、ほんのりと温かさが残っている。

調理してくれるスタッフの方も、昨日からずっとお世話になっているので顔なじみ。
人の温かみも感じられて、とても満足だ。

そういえば、みんなは昨日は何時まで起きていたの?
「んー、3時くらいだったっけ?帰ってきて、皆で部屋で少し飲んで寝ちゃったかな」
女性陣はやってたのか!最終日の夜だから、ボクも皆でワイワイしたかったぁ~。
皆が帰ってきた時はかろうじて起きていたから、部屋から出ればよかったね。

ふぅ、ご馳走様。
皆疲れなのか帰国を意識してなのか、少し大人しめの朝食だったかな。

今日は9時半に出発なので、まだ比較的時間がある。
皆もパッキングなど、準備の余裕はたくさんありそうだ。
ボクはパッキングもほとんど終わっているので、部屋で食べ休みしていよう。

部屋に戻り歯磨きを済ませ、昨日から干している洗濯物などを詰める。
おっと、冷蔵庫に入れっぱなしのジュースとパフェも詰めないと。
暑さで腐らないか心配だけど、まあ大丈夫でしょ。

さて、そろそろ集合の時間だ。
この素敵な部屋に2泊も泊れて、本当によかった。癒しの空間でしっかり旅気分に浸れたよ。

スーツケースとカメラバッグを持ち、ロビーへ向かう。
2階からのプールの眺めともお別れだ。

ロビーに行くと、だいたい皆集まっている。
荷物の一部を取りに、部屋とロビーの往復をしている感じだ。

「みなさーん、昨日はよく眠れましたかー?」
お、1日ぶりのイッサン。
おはよう、昨日もよく眠れたよー。

「そうですかー、よかったですねー」
えぇ?!返し淡泊すぎない?

「よし、それじゃ皆揃ったし、出発しようか。てか、工程表だと本当は9:45出発なんだけどね」
「え?そうなん?イッサンに一杯食わされたわー」

みーナイス!
予定表通りの集合時間にすれば、あと15分寝てられたのに。

まあこのマラケシュまでの1週間で、ボクたちが全然時間通りに行動しないから、あえて早めに設定したのだろう。
イッサンもボクらの行動から、ちゃんと学習していたわけだ。
ということで、ボクらにも非があるので、しょうがなし。

2日間お世話になった、ホテルのスタッフの方達と別れの挨拶をする。
朝食を作ってくれたり、ベッドメイキングしてくれたり、本館へ案内してくれたり。
あとは、ハマムの予約なんかもしてくれたよね。

彼らには本当に感謝が尽きない。
ありがとう。

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