Travel Diary

マカオ[最終回] 世界遺産とカジノ 稀有な存在のマカオ

8:50になりゲートが開く。
離陸は9:30なので、けっこう早めのゲートオープンだ。

一気に人がぞろぞろとゲートに向かっていく。

この時間は苦手だ。
早く行っても列が進まないでずっと待つことになるし。

ただ、後で行くと、オーバーヘッドコンパートメントの空きがないことがある。
それ以外は、早く行くことに特にメリットは感じないな。

ということで、列が落ち着くまで待つ。
。。。空いてきたかな。

幾分空いてきた列にならび、飛行機まで向かうバスに乗る。

また、同じ機体だ。
おそらく昨日の夜にマカオに着いて、今日の朝出発。また、今日の夜にマカオに戻るのだろう。

タラップを上り、機内へ入る。
ボクの席は、、、窓側だけど、すでに通路側、真ん中に人が座っている。
Sorry.通してくれぃ。

通路側の人は立って空けてくれたけど、真ん中の人は中々ベルトが外れず。
結局前を通ることになる。失礼。

席に着いてほどなくして、定刻通りにリフトオフ。
機体がフワッと浮き上がり、マカオの地がぐんぐん遠ざかっていく。
下を見ると、港珠澳大橋がずっと延びているのがよく分かる。

そしてすぐに雲の中へ突入し、圧倒間に景色は真っ白に。
ゆっくりと目を閉じると、今回の旅が次第に思い出される。

出発日は、到着後すぐに夜の聖ポール天主堂跡の散策をしたっけ。
昼間の姿しか見たことがなかったから、新鮮な風景だった。

そして、フライトであまり眠れなくて、変な頭痛がずっと続いていたな。
次の日起きても治っていなくて、頭が痛いまま約4時間をかけて世界遺産巡り。
マカオの伝統的な建築と、ポルトガルの影響を受けたパステルカラーの建物の対比が印象的な街だと感じた。

特に印象的だったのは、マカオの伝統的な建物だと媽閣廟。
パステルカラーの建物だと、聖ローレンス教会かな。

 

 

 

 

 

造りや背景の歴史は全く異なるけれど、どちらも地元の方々の信奉が強く、お祈りを捧げている人々が特に強く思い出される。

あとは、中国の文化なのか、おじさんが道によく唾を吐くのを見かけたわ。
これは見るに耐えない光景だった。
人の往来が多い場所でもするし、ゴミ箱に至ってはまるでタン壺のように使っていた。
中国の文化らしいのだけど、うーん。。。生理的にムリだ。

そして何と言っても忘れられないのは、カジノ。
IRとはどういうものなのか、身をもって体験できた。

感想てとしては、とても突き抜けている、ということだ。

とにかくお金をかけて、世界観とセットでホテルやカジノ、その他の施設を作っているので、日本もやろうとしたら相当な覚悟と投資が必要だということが分かった。
マカオに勝つにはカジノの地域だけでなく、日本全体の観光地をパッケージとして売り出すのが必須じゃないかな。

マカオは観光地としては狭くて、魅力的な場所も少ない。
日本がマカオよりも優れている点は、国全体の観光資源がより豊富な所だろう。
そういう部分を活かしていかないと、マカオの一点突破の力に太刀打ちするのは難しい気がする。

と、離陸してから約1時間。
往路と同じく、さっそく機内食が出てきた。
てか、種類を聞かれなかったので、強制的に魚料理。

魚とお野菜のソテーと、サラダ、漬物、フルーツに往路に続いてお蕎麦。

お魚はサケだ。
うん、やっぱり味付けは美味しいんだよな。

サラダはちょっと微妙。
そして漬物は、、、食べなくていいか。

フルーツも甘くてみずみずしい。
機内食は期待以上の味で、満足だー。

少し食休みしてから、パソコンで日記をしたためる。
往路はPCも上にしまってたし、やることがなくて地獄だった。
復路はやることを作って、いい感じだ。

離陸してから3時間半ほど。
いよいよ着陸だ。

てか往路と復路でフライト時間がかなり違うんだな。
往路は5時間ほど掛かった。
復路は3時間半ちょい。

日本はボクが出発する日は20度くらいあったのに、今日は13度らしい。
4月に入ったというのに、寒の戻りだ。
正直マカオとの温度差がちょっとこたえる。

桜も見ごろだし、暖かいと本当にいい季節になってきた。
さてと、自宅にそして現実に帰ろうか。

それじゃ、また世界のどこかで。

【旅程】
[4日目]
06:45 起床
07:45 チェックアウト
07:55 バスターミナル 出発
08:30 マカオ国際空港 到着
10:00 マカオ国際空港 出発
15:00 成田国際空港 到着
16:45 帰宅

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