Travel Diary

ドイツ ケルン・ボン 活気溢れる街の中心・マルクト広場

コンサートホールを後にし、バスはボンの中心部へ。
中心部に到着するとバスを降りる。

川の東側と違い、こちらの方がお店などが多く中心部の雰囲気が濃いね。
さらに都市として発展しているのだけど、高い建物もあまりなく、日本のようにコンクリートばかりの息苦しい感じはしない。
街として気持ちのいい場所のように感じる。

そしてこのボンは、今回のメディアツアーでボクが一番のハイライトと見ている街だ。
ドイツはたくさんの音楽家を排出している国だけれど、その中でも誰でも知っている偉大な音楽家がいる。

ベートーベンだ。

彼がこの街の出身なので、今回の取材で最大の注目点になるんだよね。

コーディネーターさんが先導して、大通りから小道に入っていく。

ここも石畳になっていて、パステルカラーの建物がいくつも並んでいる。
空は曇っているけれど、楽しくさせてくれる雰囲気だ。
これ晴れていたらもっと楽しいんだろうな。

少し歩くと、コーディネーターさんが一つの建物の前で止まる。

この薄いピンクの建物。
どうやらここがベートーベンハウスらしい。
つまりベートーベンが生まれ育った家だ。

色々な角度で写真を撮る。
んー、道幅が狭いので全体像を収められない。

近づいたり離れたり、正面から横からなど色々試してみるけれど、あまり納得のいくものが撮れない。
くっそー、悔しいな。

しばらくベートーベンハウスの前で話しをしていたけれど、別の場所に移動するようだ。
どうやら中に入るのはまたあとらしい。

さらに歩いていくと、アパレルなどのお店が並ぶ通りへ。
建物が石造りで中世的な雰囲気なのだけど、入っているお店は新しさを感じる。
じっくり見てみると、ちょっと違和感を覚えるね。

さらに進むとカフェの前で立ち止まる。
どうやらここでちょっと休憩するみたい。

中は人でいっぱいだ。
今日は土曜日だったっけ。これだけ人がいるのも納得だ。

ショーケースの中には美味しそうなスイーツがたくさん並んでいる。
お腹は全然減っていないので、ボクはいつも通りカプチーノだけにしよう。

それにしてもすごい活気。
皆アフタヌーンティー・コーヒーを楽しんでいる。

ふぅ、20分ほど滞在したか。
そろそろお店を出て別の場所に移動するみたい。

外に出ると、お店の前の広場、マルクト広場にドイツっぽい面白い建物を発見。

これはボンの市庁舎らしい。
ハノーファーの市庁舎といい、お役所の建物なのに何でこんなに美しいんだ。

日本ってこういう国の伝統や装飾を重視したお役所ってあるのかな?
ボクが知っている限りでは、、、んー、ないな。
日本だと専門的な職人さんが必要になるから、金銭的に難しいのかもしれない。

庁舎の建物にお金を使うのではなく、市民のために簡素なものにするかもね。

マルクト広場には、市庁舎以外にも広場の中央に記念碑のようなオブジェがある。
そして『マルクト』の名の通り市場が出ていて、相当な賑わいだ。

野菜や果物を量り売りしている露店がいくつか並んでおり、見た目も鮮やかでいい雰囲気だ。


っと写真を撮ることに夢中になりすぎていた。
他のメンバーが移動を始めたっぽい。

角を曲がり通りの向こうに消えていくツアーメンバーを、見失わないように追いかける。

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