Travel Diary

島根 雰囲気抜群の玉造温泉街

宿を出て玉造温泉街を散策しよう。
宿の前には川が流れており、その川に沿って温泉街が南北に伸びている。

川はしっかり整備されていて綺麗だ。
下に降りることができるようになっていて、夏は涼しげな雰囲気を出してくれるんだろうね。

宿の正面は有名なホテル。

「星野リゾート 界 出雲」だ。
本当はここに泊まりたかったんだけどね。
なんせ土曜日は高いし、一人で泊まってもしょうがないからな。

先に進もう。

温泉街には色々な施設がある。

ここは共同の足湯だ。誰でも入れるようになっている。
温度はちょうどいい。冬でも温まれそう。

可愛いね。
この温泉街の中に、国造り神話に関するオブジェが散りばめられているらしい。
全部で10個以上あるみたいだけど、これを全部探すのも面白いかもね。

10分くらい歩くと温泉街の終点だ。
さらにその先に行くと、今日の最後の目的地。

玉造湯温泉だ。
出雲国風土記にも記されているとても古い神社。

階段の中腹には勾玉などのガラス類が出土したものを収めた収蔵庫がある。
この収蔵庫自体は昭和の時代にできた新しいものだけど、中に収められているものは古いということだ。

本殿に到着。

ここもしめ縄が立派だ。

やっぱり大社造り。
かっこいいなぁ。

本殿の右側には、玉造湯神社で注目のスポット、願い石がひっそりとある。
願い事を心で唱えながら石を撫でると、願い事が叶うらしい。

よしよし。
願い石を丁寧に撫でる。

昔の御神木なのかな。
古そうな木の根が祀られている。

本殿の奥にある土俵。
国造り神話では重要なモチーフとして出てくる。

さて、帰ろう。

玉造湯神社の階段を下りる。
そしてちょっと寄り道。

川に架けられた細い橋の上から。
黄昏時の風景画綺麗だ。

さらに近くの高台へ。

玉造温泉が一望できる。
高台を降りてまた温泉街へ戻る。

淡いライトアップが、温泉街の雰囲気を引き立たせている。
これは浴衣で歩いたら乙だろうなぁ。

一本道を入ったところにはちょっとした飲み屋街もあるので、コロナない時には賑わっていたんだろう。

出雲國風土記の場面を描いたライトの下、宿へ戻る。
ご飯を食べたあと、温泉に入ってさっぱり。

今日は朝からずっと活動していたので、けっこう疲れた。
明日も昼間は雨予報なんだよね。

今日は朝降っていただけでラッキーだったな。
晴れ男パワー発揮で、予報をどうにか覆すことができた。

と、部屋の外、宿のロビーから男女の声が聞こえてくる。
他の宿泊客なのだろうけど、けっこう騒いでいる。
まあゲストハウスだからしょがないか。

それじゃおやすみzzz

【旅程】
2日目

08:20 起床
10:00 皆生温泉・菊乃家 チェックアウト
10:45 足立美術館
12:30 月山富田城跡
13:00 昼食(そば処 まつうら)
14:20 熊野大社
15:05 須我神社 本社
15:25 須我神社 奥宮
16:10 八重垣神社
16:40 神魂神社
18:00 翠鳩の巣 チェックイン
18:30 玉造湯神社
23:30 就寝

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