おはよう。
う、今日はちょっと身体が重い。。。
そして頭痛も治っていないや。
シャワーを浴びればすっきりするかな。
少し熱めのシャワーを浴び、身体を叩き起こす。
重さは消えたけど、頭痛は相変わらずだ。
それじゃ、世界遺産巡りに出発しよう♪
ホテルを出て、すぐ目の前にあるバスターミナルへ。
ホテルリスボアは、観光するのに本当に便利だ。
大きなカジノや空港があるタイパ島を含め、マカオ全域に延びるバスへの接続が簡単にできる。
そして歩いてはセナド広場にも近いし、我ながらいい宿を選んだものだ。
しかし、マカオには60もの路線のバスが走っている。
気を付けないと、まったく知らない場所に向かいそうだ。
今日はまず、「媽閣廟(マー コ ミュウ)」と呼ばれる、マカオ最南端の世界遺産へ。
前回も訪れたけど、中々風情のある場所だった。
A11というバスに乗り込む。
マカオのバスは、2018年に運賃改定があって、一律6パタカになった。
それまでは4パタカ前後だったので若干の値上げだが、100円もかからずにどこにでも行けるのは嬉しいね。
セナド広場の前を通り過ぎ、海に突き当たった所で左折。
10名弱乗っていた乗客は、気付くとボクだけになっていた。
媽閣廟前のバス停で降りる。
まだ朝の9時。
人は少ないだろうと思いきや、地元民っぽい人がけっこういる。
媽閣廟の前は「バラ広場」という、これまた世界遺産。
地面のタイルの模様がキレイなのだけど、パッと見普通の広場だ。
ベンチではおじいさんが座って、何をするでもなくボーっとしたり、隣の人と話しをしている。
平和だなぁ。
広場の真ん中では、何か建てているようだ。
足場が竹なのが、中国っぽい。
正面の門。
こんなに小さかったっけ?
昔と変わってないだろうから、自分の記憶の方が大きいと錯覚していたっぽい。
では、お邪魔します。
媽閣廟はマカオの海を守る、守り神が祀られている。
昔から地元の人の信仰があつく、熱心にお祈りを捧げている人も多い。
観光客がいないと本当に静かで、神聖な場所だというのが伝わってくる。
門をくぐり、上へ。
石造りの階段が延びており、途中途中にお祈りの場が設けられている。
お参りする人は、下で買った太めで大きい線香を御供えして、祈るのだ。
ここは日本で言う、磐座のような場所なのかな。
大きな石があちこちにあり、朱で文字が書かれている。
最上段まで上ると、大きめのお社が。
以前来た時は、ここにクルクル巻きの線香がたくさん吊られていたけど、今日は少ないな。
朝早いからか。
お、いい景色。
ふと後ろを見ると、目の前に海が見える。
潮風が爽やかで気持ちがいい。
風を浴びながら、石段を降りていく。
媽閣廟、バラ広場と早くも2つの世界遺産に到達。
次は「港務局」という世界遺産。
名前からして、船舶や海の何かに関する事務局なのだろう。
バラ広場の一角から延びる、緩い石畳の坂道を登っていく。
道の両サイドは、地元の人が暮らしているアパートが並ぶ。
香港映画によく出てくる、ベランダの無いコンクリの狭い建物がメインだ。
マカオ中心部の煌びやかな場所とは異なり、かなり古く素朴な雰囲気が漂っている。
200mほど歩くと、それっぽい建物発見。
クリーム色の建物が、ポルトガル統治時代の雰囲気を感じる。
建物脇の階段を上り、敷地の中へ。
おっと、この建物、修復中らしい。
裏側に回ると、ビニールシートが掛けられていて無残な姿。
中に入ることもできなそうなので、そのまま通り過ぎる。
次の目的地、リラウ広場へ行こう。
お、いい匂い。
地元の人が通う様なパン屋さんだ。
美味しそう。
昨日の夕方から全然食べていないことを思い出す。
。。。先行こう。
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