台北101の中へ入る。
地下鉄駅とつながるフロアは、商業施設のようになっており、お土産屋さんなどのショップが見渡す限り見える。
多くが地元の人なのだろうけど、とにかく混んでるな。
「展望台行こうよ」
あ、賛成。マレーシア・クアラルンプールのペトロナスツインタワーでも展望台に昇ったくらいの展望台好きとしては、外せない。
エレベータで4階に上がる。
4階は落ち着いたフロアになっていて、ハイブランドのお店が多く出店しているみたいだ。
そして、中央部には広い空間が。
なんだろ、この空間。何かのイベントができるくらいに広いが、普段はこの広さを持て余している感じだ。
そうだ。台北101ってカウントダウンのイベントがすごいんだったっけ。
ここは天井が窓になっているので、カウントダウン時の花火がよく見えそうだ。
エスカレータを上がり、5階へ。
お、展望台のチケットカウンターだ。
大人は一人600台湾ドル。
くっ、こんな現金持ってないよ。しょうがない、クレカで支払おう。
「エポスカード持ってたら500台湾ドルになったよー」
なんですと?!
エポスカードおそるべし。ボクも持ってくればよかったなぁ。
入場チケットをもらい、入り口に並ぶ。
並ぶこの感じはアトラクションみたいでドキドキするね。
途中タワーにありがちな、記念撮影ゾーンを通る。
グリーンバックのポイントで写真を撮ると、合成で夜景の台北101と一緒に写ることができる、というものだ。
面白いポーズをするおっちゃんもいるものだ。
15分ほど並んで、ようやくエレベーターへ。
中にギュウギュウ詰めで入ると、グングン階数が上がっていく。
「うわっ、スゴイこれ。え?え?もう89階?」
先輩がエレベーターの速さに驚愕している。
それもそのはず。揺れもなくたったの37秒で89階に到達するので、何が起こっているのかよく分からないのだ。
さすが、東芝の技術。
暗いエレベーターホールから展望台へ。
外の明るい光が眩しい。
うおぉ、スゴイ!
高い!
窓に張り付くと、台北の景色が一望できる。
やっぱり高い場所からの眺めはめっちゃキレイだなぁ。
空の抜ける感じが気持ちいい。
お、眼下に台北アリーナが見える。
そして奥の方には、ボクらが降り立った松山空港も。
こうして見ると、本当に近い。
改めて台北という街はかなりこじんまりとしていると感じるね。
展望台は一周ぐるりと回ることができるようになっている。
360度窓で、台北市内の様子を余すことなく見られる。
こっちは北東の方角。
山の向こうには、観光地で有名な九份がある。
ここからは車で一時間くらいあるので、残念ながらみることはできない。
カメラのミニチュアモードで遊んでみる。
やっぱり高いところから撮るのに使うと、ジオラマみたいに見えて面白いなぁ。
お、中心部付近に何かの入り口がある。
中に入ってみると、ダンパー室だ。
大きなダンパーが直に見られ、迫力ある姿を誇示している。
「こっち上に行けるんじゃない?」
本当だ。上に続く階段がある。
ちょっと上ってみよー♪
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