ランチを食べ終わって、次の街へバスで移動。
次の街はボーフム、というらしい。
これまで全く聞いたことのなかった街なので、正直何があるのか全然想像がつかない。
ドイツの高速道路、アウトバーンに乗りバスはひたすら進んでいく。
ハノーファーはドイツの中央やや北寄り。そこから西に向かって移動している。
ボーフムはサッカーの香川選手が所属していたドルトムントの隣町。
ハノーファーからは200km以上もあるので、相当時間がかかりそうだ。
車の中を見渡すと、オーストリアのおば様方たちはおしゃべりをしているようだ。
聞こえてくる言葉からして、ドイツ語で話しているらしい。
一方、バイキングのようないでたちのノルウェーの男性は、すっかりお眠のようだ。
大きな体で座席を2つ占領しながら、盛大に寝ている。
インドのご婦人たちもちょいちょいお話に興じている。
。。。
。。。。。。
ハノーファーを出てから1時間は過ぎたかな。
やはり街を少し離れると、郊外はそこそこの田舎風景が広がっている。
ドイツの田園風景も素敵だ。
車の中は、、、話していたおば様方も疲れたのか飽きたのか、多くの人が眠っているようだ。
ボクも日本だったら寝るけれど、海外だとバスの中でも寝られないんだよね。
トルコの時もバス移動の時間が多かったけれど、ほぼ起きていた。
ドーパミンが常にドバドバ出まくっているのかな。
何もすることのない車中でも全く眠くならない。流れる外の景色を見ているだけでも楽しいんだ。
あとは疲れもほぼ感じない。
旅好きとしては、かなりありがたい身体の作りになっている。
まあ日本に帰ったあとは一気にくるから、そこがツライところではあるんだけどね。
と、バスがアウトバーンを降り、街中に入っていく。
ここがボーフムの街なのだろうか?
大きくもなく小さくもなく、という印象だ。
緑が多いので、住みやすそう。
バスが大通りの一角の駐車場に停車。
どうやらついたらしい。
着いたのはホテル。
まずはチェックインするのかな。
ロビーや内装はキレイだね。
モダンでなかなかいい感じ。
チェックインを済ませて、それぞれの部屋へ。
ボクらの部屋は3階だ。
今日と明日の2泊なので、何気にこのホテル重要だよね。
重厚な扉を開け部屋の中へ。
お、いい感じ。
相変わらず狭いけれど、清潔だし文句はあまりないかも。
トイレ、バスをチェック。
キレイだね。
ただ!
ハノーファーに続いてやはりこのホテルもだけれど、アメニティが貧弱だ。
シャンプーという概念がないのか、身体を洗うバスジェルしかない。
多分これで頭も一緒に洗うのだと思うけど、かなり髪が軋む予感しかしない。
ヨーロッパの水はただでさえ硬水で軋みやすいのに。。。
日本からシャンプー、リンスを持ってきておいて良かったよ。
あとは歯磨きだ。
日本だと当然のように置いてあるけれど、ドイツだと置いていない。
調べた感じ、1泊1万円くらいするホテルなので、そのくらいのアメニティは揃えておいて欲しいところだけど、ないのが普通なのかな。
部屋で軽く荷ほどきをして、ちょっとゆっくり。
ロビーへ集合の時間になったので、下へ降りるか。
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