Travel Diary

モロッコ 日本の空港以上にキレイな豪華絢爛なドーハ空港

しかし、ドーハ空港の中は本当に広いなぁ。
少し戻り、来るときに気になっていたデカいオブジェの元へ。

熊のぬいぐるみ?風船でできた変なオブジェが、空港内で一際存在感を放っている。

下からパシャり、と。

あとは上からも撮っておこう。
オブジェの正面に2階部分がちょうどある。そこへ昇り、またパシャり。

あとはA,Bゲートエリア付近を散策する。
お!フェラーリ発見!!これはどうやら宝くじの懸賞らしい。

さすが産油国だ。
空港内にある宝くじで、こんな高級なプレゼントが当たることがあるなんて。
気になるのは、宝くじの購入金額だね。1枚あたり1万円とかするのだろうか。

ひとしきり時間を潰した。
搭乗時間まだ30分はあるけど、ゲートに戻ろうか。

C10ゲートに着くと、すでに皆は戻っていた。
WiFiが微妙に繋がるので、それぞれネットに勤しんでいる。

5:55。
ようやく搭乗時間になった。

やはり真っ先に欧米人がゲートに列をなす。

ボクらは最後の方に搭乗。
約2時間半のドーハ空港滞在だったけれど、中々面白かった。

うし!これからカサブランカに向けて、約7時間のフライト。
11時間の後に、この移動はきついなぁ。

このフライトは、空席が少し目立つ。
ボクらもほとんど固まって座席が取れたみたいだ。

しかし、3席並びのボクの列はボク以外にいない。
前列に座っていたミーが、こっちの列に移動してきた。

夜が開ける前のドーハを飛び立つ。
窓からは、夜から一転、明けた街が美しく見える。

成田からドーハまではあんまり眠れなくて、少し頭が痛かったんだよね。
ドーハからカサブランカまでは、ゆっくり寝たいもんだ。

離陸からおよそ1時間半。
最初の機内食の時間だ。

うーん、最初のフライトの時に食べたものと、ほとんど変わらないじゃん。
早く寝たいのもあって、事務作業のように機内食を口に運んで行く。

味もさっきとほとんど変わらないクオリティ。
ふう、ご馳走さま。

食事をさっさと済ませて、早々に眠る。
おやすみぃzzz

。。。
。。。。。。

おはよう。
出発から約4時間くらい経ったか。
いつの間にか、 夜があけている。

外の景色は荒涼とした砂漠から、地中海の青の景色に変わってきていた。
今飛んでいるのは、ギリシャのサントリーニ島あたりっぽい。

そして、フライトマップを見て気づいたのは、航路が特殊ということ。
ドーハからカサブランカまでなら、エジプトやリビア、アルジェリアを突っ切った方が早いはずだ。

けれども、実際はドーハを出発して北上し、一旦トルコ上空に入っている。
そして、トルコで西に進路を変えて、そのまま地中海へ。

砂漠地帯を避けているのか、現在はエジプトのシナイ半島を拠点にしているISを避けているのか。
おそらく後者だと思うけど、たった一つのテロ組織のせいで、かなり効率が悪くなってしまっている。

本当であれば、7時間もかからないハズだ。
その効率の悪さが、航空券の価格にも反映されてしまっているかと思うと、ちょっと頭にくる。
ISなんて違う世界の話くらいに感じていたが、こんなところで影響を受けるとは。。。

さてと。
着陸の2時間前。朝食が運ばれてくる。

チキンパイかトマトパイを選べるらしいけど、ボクとミーはなぜか問答無用でトマトを渡された。。。
「なんでトマトなん?!」
ゴリゴリの関西弁でミーが突っ込んでいる。ミーはかなり癖の強い、強い関西人の女性というイメージかな。

表裏がない感じだから、とても話しやすい。
皆、すぐに彼女と打ち解けられる感じだ。

「ん!美味しい!」
ミーが歓声をあげる。

確かに、このトマトパイ美味しい!!
ちょうど良い生地の中に、トマトソースベースに味付けされた野菜が、ゴロッと入っている。
まだ温かかくて、これはかなりイケる。

けど、すぐに食べ終わってしまった。
まあ、ずっと移動続きでお腹パンパンだったのでいいけど。

飛行機は航路を少し南に落とし、アルジェリアの地中海沿岸部分を真っ直ぐに進んで行く。
飛行機を中心にして、左側は大陸。右側は海。

カサブランカが近づいてきた。
うん、結構ちゃんと眠れたので、頭痛は治った。
ただ、長距離の移動で、体全体がだるい感じかな。

いよいよ念願のモロッコに降り立つ。
楽しみしかなくて、ワクワクが止まらないなぁ♪

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