ランチを食べ終えて再出発。
HANAZONOゲレンデは昨年けっこう力を入れて設備を整えたらしい。
その代表格がHANAZONOシンフォニーゴンドラとHANAZONO第一リフト。
ゴンドラは10人乗りと普通6人くらいなので倍近い大きさだ。
リフトの方も6人掛けでフード付きとなっている。
そして、一番すごいのはどちらもヒートシートということだ。
吹雪くことも珍しくないニセコ。シートが温かいのはすごいありがたい。
まずはリフトに乗る。
ボクらは5人なので、1台で上まで。フード付きなので寒さも和らぐってものだ。
そして第2クワッドリフトを乗り継いで滑っていく。
「あ、ここ昨日の夜YouTubeで見たコースじゃない?」
本当だ。この先も面白そうなコース何だよね。
バックカントリーに入っていき滑っていると、第一リフトの下に出る。
「このリフトの下滑っていこうぜ」
「リフト下って目立つから嫌なんだよなー」
と言いつつもリフト下を滑走。
ここはほとんど誰も踏み入れていないから、新雪でめっちゃ気持ちいい。
しかもそこそこ傾斜もあって、スピードがけっこう出るぞ。
リフト下を滑り、あっという間にまた地上のレストランの近くへ。
今度はゴンドラに乗って上までいく。
それにしても、今後はこのHANAZONOエリアの開発がどんどん進んでいきそうだな。
他のゲレンデはすでにコースもたくさんあって、開発の余地はほとんどない。
それに比べてこのHANAZONOはコースも作れそうだし、ホテルなんかもまだ建てられそうだ。
どんな風に変わっていくのか、楽しみだね。
ゴンドラを降りた後は、またバックカントリーに入っていき林の中を滑っていく。
考えてみたら普通のコースは一回も滑ってなくない?
バックカントリーに行くために少し滑ったくらいで、メインでコースは一回も滑ってないな。。。
ゴンドラを降りて再度HANAZONOのゲレンデを滑る。
コースのバリエーションがちょっと足りない感じはあるかな。
バックカントリーのだけど。
そして最後はグランヒラフの方へ。
スイングモンキーなどの普通のコースを滑り降りて、ヒラフゴンドラを利用しながらまた頂上へ。
おそらくこれが最後の滑りになるかな。
先輩のうちの一人が見晴らしコースに行きたいというので、コースの入り口を目指す。
けれどコースに入るには、ボードを担いでハイクアップしなければならない。
「いや〜、2日目でハイクアップはキツイよ」
皆疲労がピークなので、ボードを担いでそこそこの傾斜を登るのは勘弁みたいだ。
どうします?
ハイクアップの入り口で皆迷う。
「ちょっと登って無理そうだったら引き返そうか」
何だかんんだ皆行きたいんじゃんw
ということで、ボードを足から外して担いで登る。
見た感じ150mくらいは距離がありそうだ。
マップだとチョイとハイクアップの線が引いてあるだけだけど、実際はけっこうハード。
ふぅ、ようやく登り切った。
ハイクアップし終わったところで、行き先が2方向に分かれている。
1つは見晴らしコース。
もう一つはバックカントリーに続くのだけど、大きく右に曲がっていてどんなコースなのか全然分からない。
どうします?
「とりあえず見晴らしじゃない?」
などとやりとりしている内に、後から別の団体がやってくる。
1つは見晴らしコースへ。
もう1つはバックカントリーへ。
さぁ、どっちにしましょうか?
あっちに行ったりこっちに行ったり中々決まりそうにない。。。
あぁ、もうめんどいな。バックカントリーの方行きますね。
先陣をきってバックカントリーの方へ進む。
うほっ、やっぱり雪はいい。
けれど先が全然分からないや。右に大きく曲がると、すぐに林の中に入っていく。
皆も後からやってきてそれぞれ滑っていく。
出たとこ勝負の冒険みたいだ。
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