帰国のフライトも、行きと同じくカタールのドーハ経由だ。
まずは、カサブランカからドーハまで、約8時間のフライト。
滑走路に入り、機体が加速していく。
機首が持ち上がると、今度はすぐに機体全体がフワッと浮いた。
最近飛行機に乗りすぎて、この感覚も慣れっこになってきたかな。
特別感が少なくなってきたのは寂しいけど、自分の目標とする生き方には近づいている。
お、カサブランカの街が、どんどん離れていく様子が窓から見える。
ブランカは白という意味だけど、窓から見える街は白よりも砂色が目立つかな。
ここから地中海の上を通り、南下してサウジ上空からカタール入りの予定。
さて、旅の疲れが一気に出てきた。
帰りの飛行機くらい、ちょっと寝ようかな。
おやすみzzz
。。。
。。。。。。
っと。
機内が少し騒がしくなってきた。
まだ離陸して2時間半くらいだけど、機内食タイムみたい。
夕方なのでかなり早いディナーだ。
ボクはお肉でお願いします。
程なくして、機内食が運ばれてくる。
今回の食事はどんな感じだろうか。
ふむ。
中東の方はお米をあまり食べないのだろうか。
まず目につくのがポテト。
メインのチキンの隣に、ポテトフライがゴロゴロとある。
あとはサラダにパンか。
嬉しいのは、チョコレートケーキだね。
デザートがいい感じだと、テンションが上がる♪
では、いただきまーす。
チキンは、うん、まあまあ。味付けは意外にも照り焼きっぽい感じだ。
サラダはよく冷えている。
こっちも、まあ普通のサラダだ。
カタール航空はスカイトラックスの格付けで5スターエアラインになっているが、機内食に関しては、日系には及ばないかな。
けれど、ビジネスクラス、ファーストクラスのサービスが桁違いにいいらしい。
その辺りが中東の航空会社のすごい所だよね。
オイルマネーをベースに、お金に糸目をつけない感じが、圧倒的な快適をもたらす。
このサービスに憧れる人も多いはずだ。
それでは、最後はチョコレートケーキ。
うん!これは美味しい♪
少し甘めだけど、ボクにとってはちょうどいい甘さ。
しっとり感もあって、これには満足かな。
終わり良ければ総て良し、だね。
さて、それじゃまた眠ろうかな。
少し疲れが出てきて、パソコンで作業をする感じにもなれないや。
では、おやすみzzz
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