美味しいサケの親子丼と鹿バーガーをいただき、大満足。
次の目的地に行くためにウトロの中心街を一旦離れる。
海沿いの道に入り、方角的には南西の方、知床半島の北側の付け根の方へ向かう。
5分ほど進むと、左側に「オシンコシンの滝」の看板が見えてくる。
ここが有名なかの場所か。
完全に観光地化されているのだけど、その目論見通り人がひっきりなしに訪れているみたいだ。
駐車場へ車がどんどん入ってきて、そして滝の方からは見終えた人が次々やってくる。
滝までは上りの階段。
下から撮ってみよう。
けっこう離れているのに、大きく見えるね。
20mくらいの長さの階段を登っていく。
滝下に着くと、飛沫がうっすらと髪や衣服にしみ込んでくる感じだ。
猛々しい滝を想像していたけど、柔らかくて優雅な滝という印象。
オートモードで撮影すると、一瞬を切り取ったかのような滝の飛沫が見える画に。
次にシャッタースピードを長くすると、流れるシルクの様な滝の様子が撮れる。
うん、中々いい画が撮れた。
満足、満足。
気づくと両親と弟は先に進んでいて、階段の下にたどり着いていた。
元々、滝しかない場所なので、ちょろっと見てすぐ駐車場へ帰っていったのだろう。
駐車場はやはりいっぱい。
中々人気の観光地だね。
そしてさらに車を進めて次の場所へ。
着いたのは遠音別川というところだ。
川沿いに駐車場が奥に伸びているのだけど、すごい車の数。
皆こんなところに何をしに来ているんだろ?
車を降りると、川岸から川を覗いている集団が。
ボクらも川を覗いてみる。
おぉ。
ちょっと気持ち悪い。
川の中を見てみると、水面に黒い影が無数に見える。
サケの遡上だ。
何百匹いるんだろうか。
かなり大きくて脂の乗っていそうなサケが、密集している。
川を下っていくと、段差のある個所でサケの集団が見られる。
しかし、遡上している姿なのだけど、どの一匹として川の段差を越えようとしていないのは何故なんだ?
今は力を蓄えているのだろうか。
あと気になったのは向こう岸。
キレイな地層がよく見える。
こんなにキレイに見えるところも少ないよね。
そしてそのまま下り、道を渡って河口を見てみると、、、
なるほど。
釣りか。
遡上しに集まってくるサケを釣ろうと、たくさんの人が竿を海へ垂らしている。
たくさんあった車は、この人らのものだったのか。
こんだけサケがいたら、入れ食い状態だろうなぁ。
しかも、めちゃくちゃデカいサケは、さぞ釣り甲斐があるだろう。
よし、次の目的地へ。
元来たウトロの方へ向かっていく。
この記事へのコメントはありません。