バナナボートに乗せてもらいシブがき島に到着。
しかし風が強いな。
強風で持っていかれないように、荷物を岩場の裏に集めて置いておく。
泳ぐ前にせっかくキレイな海なので、少し周辺を見て回りましょうか。
荷物を置いたすぐ側からの景色。
サンドバーのような感じで、砂浜が細く長く伸びている。
海の色がやっぱりすごい。
こんなキレイな海、滅多に見られないよね。
このくらいキレイな海は、クック諸島のアイツタキ島以来かも。
「それじゃ泳ぎましょうか」
はーい、時間は適当でいいですかね。各々好きに泳ぐ感じで。
家から持ってきたフルフェイスのシュノーケルを装着し、海へ潜る。
おぉ!めっちゃキレイ。
海の水が透き通ってる。
ビーチからほんの数m離れただけで、お魚がけっこうな数泳いでいる。
ここは絶好の海水浴スポットだね。
さて、ボクの目的はウミガメちゃんだ。
もう少し沖の方に出現するらしいので、ちょっと遠くまでお魚を楽しみながら泳いでみよう。
10mくらい泳ぐともう深めの海になっており、深さも10mくらいになっていく。
それでも海がキレイなおかげで、底までしっかりと見通すことができるね。
うーん、ウミガメちゃんはいないなぁ。
ローラー作戦で遠くの方から泳げる範囲をくまなく探してみるも、ウミガメに会えない。
ふぅ、だいぶな時間泳いだぞ。
そろそろ岸に上がるか。
夢中になって泳いでいたら、1時間近く経っていた。
先輩はすでに上がっている。
奥さんの方はまだ泳いでいるみたいだ。
「ウミガメいたよ」
いやいや、またウソばっか〜。
「ホントだって!一緒に見たもん」
むぅう、どうやら奥さんと一緒に見られたらしい。
それもボクも探したところにいたとのこと。
多分タイミングの問題だと思うけど、見られなくてショックだ。
「まあまあ。それよりサンドバーの先端の方行ってみよう」
ボクにとってはそれよりじゃ全然ないんだけどなぁ。
うん、やっぱりめっちゃキレイな海だ。
何度見ても美しい。
「あの岩山登れるんだって。皆で行ってみようよ」
おぉ。荷物を置いた岩場の元。あの大きな岩山にどうやら登れるらしい。
監視員の人に風が強いから落ちないようにね、と注意をされるも登るのは自由みたい。
岩場の下の方は緩やかな登り坂で、だんだんと傾斜がきつくなってくる。
けど利尻山に比べたら屁でもないな。
スルスルと登ることができて、あっという間に頂上に到着!
すごい景色。
このシブがき島と対岸にある阿波連ビーチが一望だ。
風が強いけど、日差しが強いので気持ちがいい。
はぁ、最高。
「そろそろ迎えが来るし戻りますか」
はーい、気をつけてくださいね。
傾斜が急なので気をつけながら降りる。
しばらくすると、またバナナボートのお迎えがやってきた。
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